WPML

WPML 4.2は、主にコンテンツを翻訳に送信するワークフローに焦点を当てています。これにより、翻訳者チームのセットアップや、WPMLの高度な翻訳エディタを使用したご自身での翻訳がより簡単になりました。

翻訳管理のよりシンプルなセットアップ


サイトを構築する開発者が翻訳まで含めてすべてを行うサイトもあれば、開発者、管理者、翻訳マネージャー、翻訳者を含む大規模なチームで運営されるサイトもあります。

WPML 4.2では、ご自身とサイトに最適なワークフローを簡単に選択できるようになりました。

翻訳管理のセットアップ時に、このサイトを誰が翻訳するかを選択します。

新しい翻訳管理のセットアップウィザード
新しい翻訳管理のセットアップウィザード

ご自身で翻訳することを選択した場合、それ以上の質問はありません。追加の手間をかけたり、これ以上何かをセットアップしたりする必要はありません。WPMLでは、お好みの翻訳エディタを使用して、サイトのすべての言語で翻訳できるようになります。

ご自身の翻訳者チームや翻訳サービスをセットアップする場合、WPMLが次のステップをご案内します。

最短時間で翻訳をセットアップできるように、WPMLが尋ねる質問は最小限に抑えられています。

改善された翻訳ジョブページ


翻訳管理の下には、翻訳ジョブタブがあります。この画面には、送信したすべての翻訳ジョブとそのステータスのログが含まれています。

まず、WPML 4.2では、このページにアクセスする必要がなくなりました。翻訳ダッシュボードページがアップグレードされ、「通常」必要となるすべての情報が含まれるようになりました。

ただし、翻訳ワークフローが「通常」ではない場合もあります。例外的な処理が必要な場合は、翻訳ジョブページに移動します。そこでは、ジョブのキャンセル、ステータスの確認、ジョブの手動での取得が可能です。

翻訳ジョブタブ
翻訳ジョブタブ

異なるページを翻訳する方法の選択


多くのサイトには「テキストの翻訳」を必要とするコンテンツが多数ありますが、ピクセル単位で正確な翻訳を必要とするコンテンツもあります。例えば、キャンペーンのランディングページを作成する場合、言語ごとに異なるテキスト、レイアウト、デザインにしたいことがよくあります。しかし、数十ページに及ぶドキュメントページの場合は、通常、同じデザインを維持して「テキストだけを翻訳」したいと考えるでしょう。

WPML 4.2ではこれが可能になります。任意のページ(またはカスタムタイプ)を編集する際、「WPMLの翻訳エディタを使用する」という新しいチェックボックスが表示されます。

ページ単位で翻訳にWordPressエディタを使用するかを選択できます
ページ単位で翻訳にWordPressエディタを使用するかを選択できます

この選択を解除すると、WordPressのネイティブエディタ(またはお好みのページビルダー)を使用してそのページを翻訳することになります。これにより、選択したコンテンツをピックアップし、独自のデザインで翻訳できるようになります。この選択は、個別のアイテム、投稿タイプ全体、またはサイト全体に適用できます。

翻訳へのコンテンツ送信の大幅な高速化


この機能は、目に見えるものではありませんが、確実に実感していただけるはずです。翻訳を送受信するコードを書き直しました。現在では、中規模のバッチで翻訳サービスに送信および収集を行っています。これにより、大規模なバッチの送信にかかる時間がごくわずかになり、タイムアウトすることもなくなりました。完了した翻訳の収集についても同様です。処理が大幅に高速化されるため、「翻訳を取得しています…」という長いメッセージが表示されることはありません。

メモを使用した翻訳者への説明


一部の翻訳ジョブでは、翻訳者に少し背景情報を伝える必要があります。WPML 4.2では、高度な翻訳エディタを使用する翻訳者や翻訳サービスに「メモ」フィールドが送信されます。これにより、翻訳に送信するページに説明を追加できるようになります。

メモを追加するには、翻訳ダッシュボードに移動し、メモの列をクリックします。メモを入力すると、翻訳者に表示されます。

翻訳者へのメモの表示方法

メモの追加 翻訳者に表示される内容

翻訳者向けメモの追加
翻訳者向けメモの追加

翻訳者へのメモの表示方法
翻訳者へのメモの表示方法

WPML 4.2のダウンロード


いつものように、WordPress、テーマ、またはプラグインをアップデートする前に、サイトのバックアップを取ることをお勧めします。私たちは自身のサイトでアップデートを実行する際、常にバックアップを行っています。99%の確率でバックアップは不要ですが、万が一問題が発生した場合に備えておくことで、大きな安心に繋がります。

サイト登録済みのすべてのサイトに対して、自動アップデートが配信されます。自動アップデートは、新しいバージョンをリリースしてから最大1日後に表示されます。WPMLは、アカウントからいつでもダウンロードできます。

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